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【鈴木明子のHAPPY SKATING】積み重ねた経験に手応え (1/5ページ)

2013.11.6 18:15

 10月25、26日に、グランプリ(GP)シリーズの初戦となったスケートカナダに出場しました。いよいよソチ五輪シーズンの本格的な幕開けです。

 私にとっては、「集大成」となる特別なシーズンでもあります。結果はショートプログラム(SP)が3位、フリーが2位で総合順位は3年連続の2位でした。「全体的に落ち着いた試合運びができた」というのが感想です。

 SP曲「愛の賛歌」には、私のスケート人生が詰まっています。

 柔らかい音色に乗った出だしは、スケートとの出合いの部分。6歳で競技を始め、楽しさと喜びに満ちた気持ちで滑ります。中盤は苦しんだ日々を振り返ります。実家を離れて仙台の大学に入学後、摂食障害で一時はリンクに通えなくなりました。体重がげっそりと落ち、まさに身も心もボロボロでした。実家に戻り、愛情が込められた母の手料理で少しずつ回復へ向かっていく様子を力強く演じていきます。

 ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)以降の終盤は、どん底から抜け出して復帰した今の自分を全身で表現し、フィナーレへと突き進みます。目指しているのは、メリハリの効いた演技です。

「冒険」せず現実路線

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