フリーの得点127.99点のうち、ジャンプなどの技術点が61.76点で、演技構成点は66.23点。スケーティング技術など5項目のうち、4項目で8点台をマークできました。演技後の取材でも、このことを聞かれましたが、私は「今までの積み重ねがつながってきているのかなと思います」と答えました。
思い出すのが、スケートカナダに初めて出場した2009年です。中国杯で初優勝して臨んだ大会でしたが、ミスもあって残念ながら5位。何よりもショックだったのが、このときの演技構成点です。今回よりも約20点も低く、自分でも得点を見たときには、悔しくて、どうしたら良い点が出るのだろうとすごく悩んだ記憶があります。
あれから4年。スケーティングを磨き、年々、自分でも滑れているという感覚をつかめるようになりました。ジャンプの間の“つなぎ”の部分も意識を高めてきました。そうした成果で、今回も含めてスケートカナダは4回目の出場ですが、演技構成点は常に右肩上がりで伸びています。以前はなぜ得点が伸びなかったのかも、いまの演技に比べ、滑りやつなぎ、表現などの面でまだまだ足りない部分があったと理解できます。