これだけではない。みんなの党の渡辺喜美代表は10月17日の衆院代表質問で9月末に小泉氏と意見交換したことをわざわざ紹介し、生活の党の小沢一郎代表は小泉氏との会談に意欲をみせている。
「スルーするしかない」
野党の「浮かれぶり」は一体、何を意味するのか。
永田町では今、日本(にっぽん)維新の会を中心に民主党、みんなの党との野党再編を狙う動きと、自民党を巻き込んだ憲法改正を軸にした政界再編を模索する動きの双方がある。だが、どちらも現実味は乏しい。ましてや原発問題を軸にした再編をうかがう動きは皆無に等しい。「脱原発」を旗印にした新党は左傾化集団になりかねないため、保守系議員を巻き込むのは極めて困難だからだ。