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服飾、アート…多様性感じる「青参道」(5-5) ファッションは「飾る」のではなく人生を「彩る」 (4/4ページ)

2013.11.14 18:30

骨董通り沿いの男性向けショップ「DECOdeBONAIR」でジャケットを試着する天童荒太(てんどう・あらた)さん。「服は買う気で見ないとわからないことがあるから」。左はバイヤーの上尾智昭さん=東京都渋谷区(宮崎裕士撮影)

骨董通り沿いの男性向けショップ「DECOdeBONAIR」でジャケットを試着する天童荒太(てんどう・あらた)さん。「服は買う気で見ないとわからないことがあるから」。左はバイヤーの上尾智昭さん=東京都渋谷区(宮崎裕士撮影)【拡大】

 男性も歩み寄ろう

 今、ファッションは「自分を認めてほしい」という手段というイメージが強くなってしまっているけれど、本来は人と会い、影響されるということだと思います。影響を受け、与えることがファッション。そして、それこそが自分たちの世界を大きく変化させることになりうる。ファッションは、おしゃれ好きの女の子のためだけにあるのではなくて、人と人をつなぐ大事な概念の一つなんです。

 課題は、社会…特に自分を含めた一般の男性と、ファッションとの間にまだ大きな隔たりがあること。それは、やっぱり双方に問題があるんですね。双方が歩み寄ることで、理解が進む。その過程で、村松さんがおっしゃるような、もっと人を尊重し、人に対してやさしくなれる社会へ近づいてゆけるんじゃないでしょうか。(取材・構成:塩塚夢/撮影:宮崎裕士/SANKEI EXPRESS

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