「エコ」から一転
そうした状況を打開しようと今回、日本勢は技術志向を打ち出した。円安を追い風に各社の業績が回復基調にあるのもプラスに作用。世界初披露の車やバイクは11年の前回より4割多い計76台登場した。関係者は「前回までのエコ一辺倒のイメージが変わって華やかになった」と話す。
「日本には強靱(きょうじん)なものづくりがある」。報道陣への公開が始まる前日の19日、都内のホテルで海外メディア記者を前に、豊田氏ら各社の首脳が英語でスピーチした。
富士重工業の吉永泰之社長は「北京のモーターショーでは昔の東京ショーのような熱気を感じる。今の東京のショーに世界が期待しているのは、技術進化の方向性が分かるということだ」と役割の違いを説明した。(SANKEI EXPRESS)