サイトマップ RSS

ケネディ駐日米大使 注目の中「父の残した公務」スタート (2/4ページ)

2013.11.22 09:45

ケネディ家の家系図=2013年7月25日現在、※一部略、敬称略。写真はAP、UP

ケネディ家の家系図=2013年7月25日現在、※一部略、敬称略。写真はAP、UP【拡大】

  • キャロライン・ケネディ新駐日米大使の信任状捧呈(ほうてい)式馬車列の動き=2013年11月19日、東京都千代田区

 また、来日に先だってワシントンの駐米日本大使公邸で開かれた歓迎行事では、なんと「道祖神(どうそじん)の招きにあひて、取るもの手につかず」という松尾芭蕉の「奥の細道」の序文の一節を引用してあいさつ。旅に出たくてたまらなかった芭蕉に自らの姿を重ね、早く日本に赴任したい心境を語った。「月日は百代の過客…」を知る日本人は多いが、「道祖神…」となると知る人は少ないだろう。日本文化に造詣が深いとはいえ、素晴らしい博識ぶりで、日本人の心をしっかりつかんだのではないだろうか。

 ケネディ大使の親日家ぶりは今に始まったことではない。20歳だった1978年、今は亡き叔父、エドワード・ケネディ上院議員とともに広島を初訪問。大使は当時を振り返り「深く心を揺さぶられた。日本ほど私が奉仕できる国はない」と語っている。大使の日本への思い入れはそのころから強かった。新婚旅行も京都、奈良を回った。

「スウィート・キャロライン」に懸け橋期待

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ