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国境が阻む悲恋 国連も介入 アラビアの「ロミオとジュリエット」 (3/3ページ)

2013.11.26 00:02

イエメン・首都サヌア

イエメン・首都サヌア【拡大】

 家族から暴力も

 ニランさんは現在勾留中で、有罪になれば強制送還となる。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」は「ニランさんは、サウジに帰国すれば暴力的な家族から身体的危害を受ける」との声明を発表し、イエメンに強制送還しないようアピールした。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の広報担当者は、強制送還を回避するため、ニランさんがイエメンに難民申請を行ったと説明。ロイター通信に「イエメンが申請を拒否すれば、他の受け入れ国を探す」と明言した。

 出身国の経済格差や厳しい生活慣習を乗り越えて愛を貫こうとする2人は、英国の劇作家、ウィリアム・シェークスピア(1564~1616年)が描いた悲恋になぞらえ、アラビアの「ロミオとジュリエット」として注目されている。(SANKEI EXPRESS


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