AP通信などによると、今回の起用を発案したというメイヤー氏は「世界で最も興味深いニュースや話題の人物を網羅するヤフー・ニュースにおいて、成長を続ける報道部門を率いることになる」と説明。来年初めからサイトの報道内容の強化に着手することを明らかにした。
1989年のNBCニュースを振り出しに、ABC、CBSの3大テレビ局で番組司会者を務めたクーリック氏の知名度は抜群で、米国民の信頼も厚い。
昨年からABCで放送されているトークショー「ケイティ」の司会は継続するという。直近の年収は4000万ドル(約40億円)にも上る。
ヤフーでの報酬は明らかにされていないが、米メディアは「現在の年収以上が保証されている」と報じた。
供給者以上の存在に
メイヤー氏の就任後、ヤフーはニュース部門の強化を図ってきた。
2月にはトップページを刷新し、利用者が好みのジャンルのニュースを閲覧できる仕組みを導入。3月には英国の17歳の少年が開発したニュース記事の要約アプリ「サムリー」を企業ごと28億円超で買収した。そのおかげで、7月にサイト全体の月間訪問者数で約2年ぶりにグーグルを抜き首位に立った。