さらに8月には米紙ニューヨーク・タイムズのミーガン・リーベルマン副編集長をヤフー・ニュースの編集長に据えたほか、ニューヨーク・タイムズ・マガジンの政治記者やコラムニストを相次いで引き抜いた。
「われわれは世界最大のニュースサイトだが、単なるニュース供給者以上の存在になろうと格闘している」
ヤフーのニュース・金融部門のロブ・バレット副社長は、米誌ニューズウィーク系列のデイリー・ビーストの取材にこう語り、報道機関への飛躍に意欲を示した。
すでに世界中の多くの人たちにとって、ヤフーをはじめとするネットのポータルサイトが有力なニュースの入手経路になっている。ツイッターやフェイスブックといった交流サイトも、ニュース発信メディアとして存在感を発揮している。デイリー・ビーストは、今回のニュースを伝える記事に、こんな見出しを掲げた。
「オールド・メディアによるニュース支配の終焉(しゅうえん)」(SANKEI EXPRESS)