夜空に映える街のイルミネーションも輝きを増してきた。年々、規模が広がるイルミネーションイベント。西日本のおすすめの夜景スポットを紹介しよう。
西日本最大規模を誇る玄関口、JR大阪駅(大阪市北区)。今年3年目を迎えたJR大阪駅の駅ビル群「大阪ステーションシティ」は「光り輝く天空の城」をテーマに、約12万5000球のLED(発光ダイオード)電球がクリスマスムードを演出する。ホームの真上にある「時空(とき)の広場」(橋上駅屋上5階)では、糸状のLEDで作った高さ18メートル、幅20メートルのベールを天井から吊り下げ、床面にもLEDを敷き詰めた。毎時0分と30分の2回、音楽に合わせてイルミネーションがダイナミックに点灯する。点灯時間は午後5~11時。来年(2014年)1月19日まで。
今年2回目となる南海なんば駅(大阪市浪速区)を中心に開催中の「なんば光旅」も注目。高島屋大阪店、なんばCITY、スイスホテル南海大阪などを繋いだ華麗な光の空間が登場。昨年の36万球を上回る54万球のLEDイルミネーションがミナミの玄関口を飾る。中でも高さ60メートル、幅約30メートルに及ぶなんばパークスの「光の滝」は日本最大級の規模を誇り圧巻。最上階の9階から水が流れ落ちる演出は迫力満点だ。点灯時間は午後5時~午前0時。来年(2014年)2月16日まで。