飾らぬいつもの自分で
クララはどんな心構えで高麗の女に臨んだのだろう。「原作の読者と同様に想像をふくらませてみました。高麗の女はもともと貴族の娘なので、凛として、気品があるという内面の部分は心づもりとしてしっかり準備して臨みました」。外見的に言えば、高麗の女はキャスティングを担当した田中監督のイメージそのものなのだから、「変に飾らずいつものナチュラルな自分でいよう」と意識した。
「ナチュラルな自分」について、クララは少々説明を加えた。「自由奔放。明るく、楽しく、新しいことに挑戦し、努力すること」。だから、ふと幸せな生き方とは何かを考えたとき、自分と重なってみえる主演の海老蔵が浮かんだという。「彼は人生を楽しんで生きています。私の生き方を改めて見直すきっかけになった方です」。12月7日、全国公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:寺河内美奈/SANKEI EXPRESS)
■Clara 1986年1月15日、スイス生まれ。韓国で広告モデルとしてデビュー。06年「透明人間チェ・ジャンス」で女優デビュー以降、06年「思いっきりハイキック」、09年「恋人づくり」、10年「風吹くよき日」、11年「童顔美女」、12年「お願い、キャプテン」「美味しい人生」など韓国ドラマに多数出演。