サイトマップ RSS

【垣花正のハッピー日記】紅白らしいハプニングを期待 (1/2ページ)

2013.11.27 07:00

第64回_紅白歌合戦出場歌手=2013年11月25日、NHK発表。※五十音順、カッコ内は出場回数、初は初出場

第64回_紅白歌合戦出場歌手=2013年11月25日、NHK発表。※五十音順、カッコ内は出場回数、初は初出場【拡大】

  • 【垣花正のハッピー日記】ニッポン放送ラジオパーソナリティー、垣花正(かきはな・ただし)さん(ニッポン放送提供)

 新語・流行語大賞の発表が迫り、NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されたりすると、僕の気分も俄然年末ムード一色になります。マニアックなほど紅白歌合戦が大好きな僕が思う「紅白から生まれ、もっともはやった言葉」は、おそらく1984年の暮れに飛び出した鈴木健二アナウンサーの「私に1分間の時間をください」ではないでしょうか。

 この年の紅白を最後に引退を表明していた都はるみさんが大トリで感極まって顔を上げられなくなった時、会場からは割れんばかりのアンコールの拍手が起こりました。その時に鈴木アナが手を挙げて叫んだ「みなさんご静粛にお願いします」で始まる伝説のスピーチを、当時12歳の僕はビデオを見直しながらノートに書き写しました。「アンコールを私どもは一度はるみさんにお願いしました。しかし、はるみさんは、今の夫婦坂で燃え尽きたいとそうおっしゃって、すべてを拒否なさいました。練習もしていません。キーもあわせておりません。ということはプロの歌手としては歌わないということです。しかしです。私に1分間時間をください。今交渉してみます。交渉してみます。はるみさん、はるみさん。あなたが燃え尽きたのはよくわかる。ね、だけどもこういう状態です。1曲歌う気力がありますか。お願いします、、、お待たせしました。これが都はるみさん最後の曲です。どうぞ、さあ、はるみさん行こう!」。すごい、すごすぎる! 視聴率78%を記録した国民的番組の中で、アドリブでこれをやった鈴木健二アナ!

生放送ならではの何かを期待

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ