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不屈の闘志 人種融和へ導く マンデラ元南ア大統領死去 95歳 (2/3ページ)

2013.12.7 00:02

  • 南アフリカ・ヨハネスブルク

 27年半の刑務所生活

 60年、警官隊が群衆に発砲したシャープビル事件を機にANCが非合法化されると地下に潜伏。軍事部門を発足させ、最高司令官となった。62年8月に不法出国の疑いで逮捕、64年に国家反逆罪で終身刑を宣告され、ケープタウン沖のロベン島などで服役した。

 黒人との対話路線をとったフレデリク・デクラーク大統領(77)=当時=の登場で90年2月に釈放。翌91年にはアパルトヘイトの根幹法である人種登録法などが全廃され、93年にデクラーク大統領とノーベル平和賞を共同受賞した。94年の初の全人種選挙で勝利し大統領に就任したが、99年、任期満了に伴い政界を引退。公の場に姿を見せたのは、2010年7月のサッカー・ワールドカップ(W杯)南ア大会閉幕式への出席が最後となった。

 白人への報復戒め

 四半世紀を超える刑務所暮らしを余儀なくされたマンデラ氏が白人に抱いた怒りは、想像を絶する激しさだったに違いない。しかし、その怒りを「制度への怒り」に転化、白人への報復を戒め、一貫して人種間融和を訴えた。バラク・オバマ米大統領(52)をはじめ、その姿に心打たれて政治家を志した人は数知れない。

メッセージ「報復から光の国は生まれない」

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