サイトマップ RSS

【黒子のバスケ脅迫】作者と面識なく 一方的な嫉妬心 (1/4ページ)

2013.12.17 09:00

家宅捜索のため容疑者の自宅に入る捜査員ら(最上階右上が容疑者の部屋)=2013年12月16日午後7時38分、大阪市東成区(沢野貴信撮影)

家宅捜索のため容疑者の自宅に入る捜査員ら(最上階右上が容疑者の部屋)=2013年12月16日午後7時38分、大阪市東成区(沢野貴信撮影)【拡大】

  • 「黒子のバスケ」脅迫事件で産経新聞社に届いた脅迫文=2013年10月15日、東京都千代田区大手町の産経新聞東京本社(松本健吾撮影)
  • 【黒子のバスケ強迫】渡辺博史容疑者の足取り=2013年12月15日

 ≪容疑の男逮捕、リュックで特定≫

 人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる連続脅迫事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された派遣社員、渡辺博史容疑者(36)=大阪市東成区=が逮捕時に持っていたリュックサックが、これまでの事件の関係先で防犯カメラに写った人物が持っていたものと特徴が似ており、容疑者特定につながっていたことが12月16日、警視庁捜査1課への取材で分かった。捜査1課はこのリュックを持った渡辺容疑者が15日午前6時ごろ、大阪駅前で高速バスに乗り、東京・新宿駅前で降りたのを確認し、15日午後3時過ぎに恵比寿駅近くでポストに脅迫文を入れようとしたところを取り押さえた。

 捜査1課によると、渡辺容疑者は、全国約500カ所の関連施設に脅迫文などを送り付けたほか、コンビニ店に毒物のニコチン入り菓子を置いたことなどを全面的に認め、「ごめんなさい。負けました」と供述している。

 逮捕時に、今月(12月)下旬に開催されるバスケットボールや同人誌イベントなどの中止を求める脅迫文を約20通持っており、捜査1課は脅迫行為を継続しようとしていたとみている。

渡辺博史容疑者「1人でやった。作者と面識はない。漫画で成功していることをやっかんだ」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ