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【黒子のバスケ脅迫】作者と面識なく 一方的な嫉妬心 (3/4ページ)

2013.12.17 09:00

家宅捜索のため容疑者の自宅に入る捜査員ら(最上階右上が容疑者の部屋)=2013年12月16日午後7時38分、大阪市東成区(沢野貴信撮影)

家宅捜索のため容疑者の自宅に入る捜査員ら(最上階右上が容疑者の部屋)=2013年12月16日午後7時38分、大阪市東成区(沢野貴信撮影)【拡大】

  • 「黒子のバスケ」脅迫事件で産経新聞社に届いた脅迫文=2013年10月15日、東京都千代田区大手町の産経新聞東京本社(松本健吾撮影)
  • 【黒子のバスケ強迫】渡辺博史容疑者の足取り=2013年12月15日

 最初に渡辺容疑者とみられる人物からの犯行声明文が確認されたのは、昨年10月12日午後1時半ごろ。千葉県浦安市内のネットカフェで、ネット掲示板「2ちゃんねる」に「俺は藤巻に全てを奪われた。恨むのなら藤巻を恨め!」などと書き込まれていた。その日の夜、藤巻さんが在籍していた上智大学(東京都千代田区)で、硫化水素入りの容器や「俺は藤巻忠俊が憎い。漫画をやめろ」などと書かれた脅迫文が置かれているのが見つかった。

 約2週間後の10月26日にも、2ちゃんねるの閲覧者の質問に答える形で、「(動機は)端的に言えば復讐(ふくしゅう)」「藤巻の居所が分かっていれば、とっくに刃物持参で押しかけている」などと書き込みがあった。

 今年1月には2ちゃんねるで「終結宣言」を出したが、4月に一部のイベント会場に脅迫文を送付。10月に産経新聞社に届けられた脅迫文には「動機は藤巻への怨恨(えんこん)や」「藤巻と黒子の存在を許してきたこの世を俺は許さない」「藤巻によって奪われた愛(いと)しい人の身代わりにバスケ少年を抱き殺す」とつづっていた。

捜査1課 渡辺博史容疑者が送付したと供述している約500通の脅迫文のうち約400通を確認

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