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ギリシャ大統領警備隊 難関突破した「エリート傭兵」 (1/2ページ)

2013.12.17 11:00

ギリシャ・首都アテネ

ギリシャ・首都アテネ【拡大】

 2009年に財政危機が表面化して以来、ユーロ圏や国際通貨基金(IMF)からの支援を受けて財政再建中のギリシャ。政府が財政緊縮策の一環として6月に突然、国営放送を閉鎖し職員らの大量解雇に踏み切ったのをはじめ、来年末までに公務員約1万5000人を解雇する法案を可決するなど、暗い話題ばかりが伝えられる。このほどロイター通信が、大統領官邸や国会議事堂などを警備する「Evzones(エブゾン)」と呼ばれる精鋭部隊の写真を送ってきた。あまり知られていない彼らの活動の一部を紹介しよう。

 エブゾン(傭兵)と呼ばれる大統領警備隊は1868年に創設され、主に儀式的役割を担う「儀仗兵」だが、ギリシャ軍から厳しい選抜過程を経て選ばれた超エリートで構成される。整った身なりや鍛え抜かれた強靱(きょうじん)な体、エブゾンにふさわしい資質の証明が求められる。

 ふさわしい資質とは、生命の危険にさらされても上官に命じられるまでは決して持ち場を離れないことなどだ。また、ひとたび反政権デモや抗議デモなどが発生すると前線に立って警備に当たるほか、大統領の外国訪問の際にも同行するという。まさに栄誉ある任務を担っている。

伝統の衣装 誇りと使命を胸に

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