【和のスタイル】
先日、句会のお友達とランチ会をしました。今回はみなさん忙しいので句は詠まず、「クリスマスか師走」というドレスコードだけ決めて集まりました。もう一つのお楽しみは2000円くらいの予算のプレゼント交換。メンバー7人の女たちは、アーティストからセレブ妻まで幅広いジャンルの方々です。知識が豊富で目も肥えていらっしゃるのでプレゼントがなかなか決まらず困りました。
そんなある日、仕事帰りに青山ベルコモンズにある「CIBONE青山」の近くを通りました。ここなら、洗練された和の生活雑貨が見つかるはずです。お店に入り、真っ先に目に留まったのは石の輪切りのコースター。ガラスのように透明感のある天然石ですので、とてもキラキラしています。着色していないナチュラルな黄土色っぽいものと、深いブルーと紫色の三色あり、全て形が違い年輪もそれぞれ個性があふれていました。値札を見てみるとなんと1枚1000円! 2つも買えましたよ。
さてお次は、ドレスコード。雪の唐草の小紋の着物に、フクロウの親子と葉っぱが刺繍された帯を合わせてみました。するとフクロウが大掃除をしている絵が浮かんできました。まさに師走の風景です。早速、箒に見えるような帯留め、もしくは根付けを探すことに。しかし残念ながら家中探しても見つからず、箒がないままランチ会へ向かいました。