幅広い品ぞろえ
ジェネリック家電の代表的なメーカーである山善(大阪市)は電気ストーブやこたつ、扇風機といった季節家電をはじめ、電子レンジや掃除機、照明器具と幅広く取りそろえている。価格は安いもので数千円だ。
販売は好調で2012年度の家電事業の売上高は280億円。広報担当者は「ブランド品を買い余計な機能が無駄になった経験を持つ人は多い。お買い得感を出すため機能を絞って開発している」と話す。
メーカーから製品を仕入れ、小売業者に卸す商社として成長してきた山善は1980年代、ホームセンターの台頭とともに卸商品の品ぞろえを拡充。その際「販売現場の要望に沿って製品開発ができる柔軟性を武器に、大手家電メーカーにはないプライベートブランド(PB)商品として生まれたのがジェネリック家電の始まり」(広報担当者)という。