火山や地震など大地の躍動を体感できるばかりでなく、そこに住む人たちとの関わりや防災にまで広げて楽しむことができるジオパークで、ジオ体験をしてみてはいかがだろうか。(田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)
■ジオパーク 火山や鉱物、地震など地質的に価値のある自然遺産を持つ地域が、遺産保護と同時に教育や観光ツアーなどによって地域振興を目指す活動全般をさす。当初は、地学の振興や地質資源の保護が目的だったが、その後、火山や地震など地表の中の活動も対象になり、現在は地表の上にある生態系や人の活動が主流となっている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の支援で設立された世界ジオパークネットワークが世界で活動を推進する一方、国内では日本ジオパーク委員会が日本版を認定している。NPO日本ジオパークネットワーク事務局長の齊藤清一さんによると昨年末現在、全国に27の「日本ジオパーク」と糸魚川、室戸、島原半島など6の「世界ジオパーク」がある。