妻夫木は「ちょっとくさい言い方かもしれないけれど、男気をみせたいと感じているのかもしれない」と自己分析してみせた。例えば、ビルの屋上での撮影でスタッフから命綱を勧められても、「僕は大丈夫です」と言ってしまうタイプ。「『カットがかかるまで僕はギリギリまで攻めちゃうからね』って思うんですよ」。北川も「作品のクオリティーを保つためなら、けがしてもいいから無茶したい。カースタントなしで撮影するとかですね」。作品選びも挑戦的な態度で臨むそうだ。「人から『何でこんなのに出演するの?』『やめちゃいなよ』『王道の作品だけ出ればいいのに…』と思われても、本当にそうなのか分からないでしょう。そんな作品に出演することが思わぬチャンスを生むことになるかもしれないのだから」
インタビューで生真面目な心構えばかり並べてしまったと考えたのか、2人が語った新年の抱負は「笑って過ごそう」と、楽しいものだった。「僕も30を越えたから思うのかもしれないけれど、若い頃に比べて、人間は笑っていた方が楽しく生きられる気がしてきたんですよ。