サイトマップ RSS

日中関係は「今が底」 まったく「大人の国」らしからぬドタキャン (4/4ページ)

2014.1.11 11:25

東京都千代田区九段北の靖国神社

東京都千代田区九段北の靖国神社【拡大】

  • 首都北京市街にある日本大使館=中国・北京市朝陽区亮馬橋東街1号
  • 尖閣諸島(沖縄県石垣市)、日本の防空識別圏、中国の防空識別圏=2014年1月10日現在

 日本の外務省やメディアのなかには、こうした冷静な見方にくみせず、「中国があと一息で外相会談や首脳会談をセットしようとしていたのに、首相が壊した」(外務省筋)と不満を漏らす向きも散見される。これも見当違いだ。

 首相は第1次安倍政権で参拝しなかったことを「痛恨の極み」と繰り返してきた。再び首相となった上は、在任中に必ず靖国に参拝することを示唆してきたのだ。

 「あと一息」のトップ会談が今春か夏かは不明だが、仮に会談後に首相が参拝していたら、中国側は「安倍首相は裏切った」と憤激して、関係は今よりもこじれるだろう。野田佳彦政権は、2012年にウラジオストクで胡錦濤前国家主席と立ち話をした翌日に尖閣の国有化方針を発表し、胡氏は大いにメンツを失い、関係悪化に拍車をかけた例もある。

 日中双方が、「今が底」と認識できる状況に達した方が、その後、戦略的互恵関係の構築に踏み出しやすいはずだ。(佐々木美恵/SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ