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自由か安全か 「情報大国」の葛藤 (3/5ページ)

2014.1.19 09:00

 オバマ氏、心境複雑

 「米政府に監視されていた(黒人公民権運動指導者)キング牧師のように政府と対立する人々の勇気がなければ(黒人の)私はここにいなかった」。オバマ氏は1月17日の司法省での演説で、政府の情報活動に対する複雑な心境を吐露した。

 オバマ氏は上院議員時代、情報活動に伴うプライバシー侵害の懸念を表明。米国にはブッシュ前政権が大量破壊兵器に関する誤情報でイラク戦争に突入した反省もある。

 改革策では、個人の通話履歴の保管先をNSAから切り離すことを決断した。監視対象の外国人に米国人並みの法的保護を与えるよう情報機関側に指示するなど“オバマ・カラー”をちりばめた。

 演説では「中国やロシアでは情報活動の議論やプライバシー保護は期待できない」とも述べ、改革策に胸を張った。

 人権団体は改革策に一定の評価を与えている。米メディアによると情報機関側の反発もそれほど大きくない。

 「トモダチ」は不明

 「他国の考え方を知りたいとき、盗聴に頼るのではなく、自ら受話器を取って首脳に電話をかける」

歴史語り支持訴え

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