サッカー・イタリア1部リーグ(セリエA)の名門ACミラン【拡大】
バブル崩壊後、日本は経済の悪化が政治を弱くし、さらに外交力まで弱体化させる負のスパイラルに陥った。そのために日本人の多くが自信をなくし、内向き志向になってしまった。この日、本田選手を見て自らのアニマル・スピリットを鼓舞した人も少なくないに違いない。
米国経済が持ち直し、安倍晋三政権の経済政策もあって日本企業の経営者らにもようやく新たな投資意欲が芽生えだした。ソフトバンクによる米携帯電話会社のスプリントの買収、サントリーホールディングス(HD)による米蒸留酒最大手ビームの買収などが報じられている。
そうした流れをさらに加速できるか。鍵は若者だ。今、2015年春卒業の大学生らの就職活動がたけなわだ。アニマル・スピリットに目覚めた若者らがさまざまな分野で活躍することを期待したい。(気仙英郎/SANKEI EXPRESS)