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【Jリーグ】「超大物」 Jリーグの救世主となるか フォルラン加入 C大阪「勝算あり」 (1/3ページ)

2014.1.31 09:10

 サッカーのウルグアイ代表FWで、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の最優秀選手と得点王に輝いたディエゴ・フォルラン(34)がセレッソ大阪に加入する。近年なかった超大物の来日で、Jリーグは再び盛り上がるのか。

 入場者数伸びず

 大型移籍を実現させたのはC大阪の岡野雅夫社長だ。

 「1993年のJリーグの開幕当初、元アルゼンチン代表のラモン・ディアス(横浜M、初代得点王)に誰もが心ときめいた。長居スタジアムに4万人集めるにはどうすればいいのか。お客さんをいっぱい入れてJリーグを盛り上げたかった」

 ジーコ、リネカー、ストイコビッチ…。Jリーグ草創期には世界に名だたるスター選手が数多くいた。だが、近年はビッグネームの不在が続く。J1の1試合平均入場者数は、開幕2年目の94年に記録した1万9598人をなお超えられない。年間総入場者数はこの5年で10%以上減った。

 関係者によると、C大阪は昨夏、当時レアル・マドリードに在籍していた元ブラジル代表のカカ(ACミラン)に狙いをつけたという。交渉は破談に終わったが、設立20周年の節目に初タイトルを目指すクラブは諦めなかった。大幅な戦力強化とリーグ活性化を一挙に担える人材。それがフォルランだった。

C大阪の岡野雅夫社長 「スター選手がいればお客さんは必ず来てくれる」

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