各チームから「どうしよう?こんなのやったことないよ」という不安そうな声ばかりが上がる。ああでもない、こうでもないと議論を交わし、塔の建設に取りかかる。「慎重に!慎重に!やったー完成!」という歓喜の声が上がれば、「あっー!後少しだったのに!」という落胆の声も。初対面の参加者は、知らぬ間に「同志」へと変わっていた。
土曜塾の講師はいろいろなテーマを参加者に与える。今回は、「まず試してみること」がテーマだった。
大学の授業であれば、学生は受け身で講義を聴くだけだ。しかし、土曜塾では講義の後に、グループワークが行われる。講義で聴いたことを議論し発表するという体験を通じ、単なる知識で終わらず、成長につなげることができる。
今回の「マシュマロ・タワー」の建設は、「議論ばかりに時間を割くのではなく、まず作ってみて、それを改良していく方がうまくいく」ということを体験することが目的だった。
講義を聴くだけでなく、自分たちで体験して、「形」にすることで、よりその大切さを実感できる。これが土曜塾の最大の魅力ではないだろうか。(今週のリポーター:土曜塾企画委員会 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)