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【軍事情勢】盗用・転用でも“ウリジナル兵器” 万物を「韓国起源」と強弁 (2/7ページ)

2014.2.2 10:45

  • 韓国・首都ソウル

 しかし、確かに事業庁が関わる韓国の軍需品輸出額は凄(すさ)まじい伸びを示す。06年には2.5億ドルだったが、13年には34億ドル(約3500億円)と14倍近くに。相手国も05年の42カ国が、11年には84カ国になった。

 だが、数字には能く能く吟味が必要だ。そもそも、軍需の世界は《スピンオフ》と《スピンオン》で成り立つ。

 《スピンオフ》とは、軍事目的で開発された武器や技術が民間に移転され商用化させたハード・ソフト。電子レンジ▽電子計算機→コンピューター▽宇宙ロケット▽原子炉▽GPS▽インターネットが代表例だ。

 今は、半導体素子▽光ファイバー▽炭素系複合素材▽合成繊維▽液晶ディスプレーなど、逆に民生技術を軍事転用する《スピンオン》が増えている。

 1970年以降《スピンオフ》の波及効果で、韓国には1兆1200億ウォン(約1120億円)の付加価値が生まれたとされる。ただ、韓国自前の技術は高くはなく、この金額に占める少なからぬ部分は外国技術を所謂(いわゆる)「パクった」数字だと、疑ってかかる必要がある。

輸入兵器を無許可で分解・解析し、わがモノとする“韓流ベンチマーキング”が常識

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