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その上で、WSJは「許氏や彼の信条を共有する人々は、政権に対する新しい深刻な脅威となっている。『新公民運動』の基本は、リーダーを持つことでも組織化されることでもない。民主主義の中国のためのビジョンを明確にする際、民衆の抵抗を再結集することがこれまでうまくいっていることが分かった。このことから許氏らを閉じ込めることは、政府の脅威を減らすことにほとんど役立たない」と指摘している。
またWSJは「彼が指向する市民による参加型民主主義、人権、法の支配、そして憲法による国家権力の制限なども現在の中国の立場から見れば“急進的”と中国当局がみているため」と分析した。さらにWSJは「習近平国家主席は潜在的な不安定を伴う経済改革を推し進める間、政権を強化するために弾圧を追求した」というアナリストの解説を載せた。