だが、相続人の中にウィニーさんの名前はなく、マシェルさんも出身国モザンビークにある4つの不動産や美術品、宝石類などを得る代わりに、相続権を放棄する可能性が高いという。
マンデラ氏は生涯で3度結婚した。最初の妻エベリンさんとは1944年結婚。彼女は氏の子供6人のうち4人を産んだが58年に離婚し2004年に亡くなった。
2番目の妻ウィニーさんとは58年~96年まで夫婦生活を営み、98年、現妻で未亡人のマシェルさんと結婚した。マシェルさんはモザンビークの初代大統領サモラ・マシェル氏(在任1975~86年)の未亡人だった。
しかし、英紙ガーディアンによると、離婚後もウィニーさんはマンデラ氏との関係が深く、身の回りの世話をするマシェルさんとともに入院中のマンデラ氏を毎日見舞うなど、死の直前まで存在感を発揮し続けた。