遺族間に対立も
一方、子や孫ら他の遺族はマンデラ家の家長争いや資産分配で既に激しく対立。一部には「マンデラ」という名をワインやアート作品、テレビのリアリティー番組など商業目的に利用するなど、名誉や金に目がくらんだ遺族もいる。
こうした状況を踏まえ、マンデラ氏の友人で遺言執行者のひとり、ジョージ・ベゾス氏は英紙デーリー・テレグラフに「マンデラ氏は個人的な蓄財には興味がなかった。自分を喜ばせたいなら(金をくれるよりも)学校や診療所を建ててほしい、と言ったはずだ」と述べた。
ウィニーさんが相続人に含まれなかったのは、アパルトヘイト撤廃闘争の同志として結ばれていた彼女なら、遺産ゼロの真の意味を理解してくれると思ったからかもしれない。(SANKEI EXPRESS)