フィギュアスケート団体男子SPの演技を終え、人さし指を突き上げて「ナンバーワン」のポーズをとる羽生結弦(はにゅう・ゆづる)。日本選手団にこの上ない勢いを呼び込んだ=2014年2月6日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(大里直也撮影)【拡大】
高梨は8歳からジャンプを始め、中学2年で初出場した世界選手権で6位に入賞。身長152センチの小さな体で男性顔負けの距離を飛び、世界のトップレベルまで上り詰めた。「運動神経が良く、何でもできちゃう子。遊んでいる時と練習中では顔が違う。集中力がすごい」と幼なじみで競技仲間の勢藤優花さん(16)=北海道上川町=は話す。
平野、小4でスポンサー
スノーボードの男子ハーフパイプは15歳の平野歩夢(あゆむ)選手(バートン)が堂々のメダル候補。18歳の平岡卓選手(フッド)にも期待がかかる。
平野は、にきびの残る顔がまだあどけない、新潟県村上市の中学3年生だ。「この年で(五輪に)出られるのはチャンス。金メダルを取りたい」とさらりと話す。ボードに乗り始めたのは4歳のころ。小学4年になると、空中技の高さが大手スノーボードメーカーの目に留まり、早くもスポンサーがついた。小学6年の夏から海外を転戦。「同い年でうまい子がいて、衝撃を受けた。海外に出るようになってから緊張しなくなった」。13年1月、トッププロが集まる大会で、五輪2連覇中の王者ショーン・ホワイト選手(米国)に次ぐ2位に入り、観客をどよめかせた。
橋本聖子選手団長(49)は掲げたメダル獲得目標について、「やってきた成果を果たせることができれば、超えられない目標ではない」と息巻く。日本の10代が、世界を震撼(しんかん)させる時が来た。(SANKEI EXPRESS (動画))