グーグルとビル・ゲイツ財団の支援を受けてインターネットを通じて数千におよぶ学習ビデオを無料提供している米国のカーンアカデミーというNPO(非営利組織)がある。子供らはビデオを見て自主的に学習を進めて、段階を経て理解度を深めていけるように設計されている。そして学校では教師が画一的に教えるのではなく、マンツーマンで生徒の質問に答える役割に徹し、生徒同士も互いに教え合うことを提唱している。この新たな教育システムはすでに世界で月間600万人以上が常時使っているという。日本語版も出ていて、今後の日本の教育改革の参考になるのではないか。
日進月歩で変化が激しい時代。大事なのは何を教えるかではなく、子供らが独力で学んでいく方法を身に付けることだ。それができてこそ、小保方さんに続く創造性あふれる日本の若者の輩出につながるはずだ。(気仙英郎/SANKEI EXPRESS (動画))