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【中野友加里のスケーターたちの素顔】若手引っぱる大ちゃんの背中 (2/4ページ)

2014.2.12 17:45

  • 2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google
  • ロシア・ソチ市と、クラスノダール地方
  • 元フィギュアスケート選手で、フジテレビ職員の中野友加里(ゆかり)さん=2010年9月18日(本人提供)

 「強くなった」実感

 さらに、際立っていたのは、何といっても滑りでした。一つ一つのスケーティングに伸びがあって、私の周りには多くの男子スケーターがいましたが、ノービス世代では抜きんでたスケート技術を持っていたと思います。ジャンプは目立っていたわけではないですが、本当にスケートが大好きなんだなと感じました。

 そんな大ちゃんを、バンクーバー五輪前の2008年、アクシデントが襲いました。右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがです。最初に聞いたときは本当にびっくりしました。私が同じ状況になっていたら、五輪に間に合うように競技に戻ることなどできなかったと思います。それどころか、そのまま引退してしまうかもしれません。それほど、スケーターにとって大きなけがだったのです。

 あとで大ちゃんに聞いたら、「あきらめるという選択肢は俺にはなかった」と言っていました。まずけがを治し、リハビリも当たり前だと思ってやっていたそうです。

 大ちゃんからこの話を聞いたとき、「スケートに情熱も持ち、強くなったんだな」と感心しました。大ちゃんが本番で失敗するたびに、「ガラスの心臓」と呼ばれていたころを知っているからこそ、そう感じたのかもしれません。「いつから、こんなに強くなったのかな」と、その変貌ぶりが本当にうらやましかったです。

「目標となる存在」に

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