2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google【拡大】
10年バンクーバー五輪後には、ジャンプを武器にW杯通算2勝を挙げた高橋大斗(だいと、土屋ホーム)がW杯の遠征メンバーから外れ、代わって渡部暁がエースに成長した。
前回五輪後は「W杯出場枠を4(当時)から6へ」など具体的な目標を設定して底上げを図った。昨季途中に達成し、成田監督は「決して簡単ではない目標をクリアしたことはチーム力が上がった証拠」と胸を張った。
今大会は期間中の環境面にも配慮した。複合チームは日本選手団を支援する「マルチサポートハウス」に宿泊。山間部の競技会場に近い施設には日本食のほか、スキーの滑りを良くするために滑走面に細かな溝をつける機械を初めて持ち込んだ。
12日の試合の後半距離で、渡部暁のスキーは金メダルのエリック・フレンツェル(ドイツ)より良く滑った。さまざまな支援も充実し、初戦でしっかり好結果を出した。