開催国の今大会2つ目の金メダルはまたもフィギュアスケート。前回のバンクーバー冬季五輪で連覇が12で途絶えたロシア伝統の種目だった。
トランコフがボロソジャルを空中に放り投げるスロージャンプで着氷がやや乱れた以外は文句なしの完成度を披露し、リフトなどの7要素で最高難度のレベル4。演技点を示す5項目の「音楽の解釈」では9人中7人のジャッジから10点満点を引き出した。
2010年5月にコンビを結成し、ウクライナ出身のボロソジャルがロシア国籍を取得。昨季の世界選手権で初優勝を成し遂げた。
中国に明け渡した覇権を奪回し、20代前半のストルボワ、クリモフ組とワンツーフィニッシュを決めた。トランコフは「ロシアの若い選手にペアは強い、中国やドイツ、カナダに勝てると教えたかった」と胸を張った。
≪アイダホ娘「まさか私が勝つなんて」≫
じゃがいもの名産地、米アイダホ州の農家に生まれた24歳のケイトリン・ファリントンが、ロシアの雪山で過去の五輪女王3人を抑えて金メダルに輝いた。スノーボード女子ハーフパイプ決勝。滑り終えると後続選手を応援し続け、優勝が決まると「まさか私が勝つなんて」と目を丸くした。