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【大雪再び】交通網寸断 依然5000人以上が孤立 (3/4ページ)

2014.2.18 09:15

2月15日未明から車が立ち往生している群馬県安中市と長野県北佐久郡軽井沢町を結ぶ国道18号線のバイパス=2014年2月17日午後、長野県北佐久郡軽井沢町(桐原正道撮影)

2月15日未明から車が立ち往生している群馬県安中市と長野県北佐久郡軽井沢町を結ぶ国道18号線のバイパス=2014年2月17日午後、長野県北佐久郡軽井沢町(桐原正道撮影)【拡大】

  • 国道18号軽井沢-安中間で立ち往生の車両=2014年2月17日現在

 トラック運転手の五十嵐宏一さん(39)は長野県佐久市から千葉県成田市まで向かう途中の(2月)15日午前2時ごろ、軽井沢町の国道18号で立ち往生に巻き込まれた。雪はみるみる降り積もり、あっという間にトラックのタイヤを覆い尽くした。夜が明けてからコンビニに行ったが、おにぎりなどは売り切れ。菓子類などを買って空腹をしのいだほか、たまたま近くにあった知り合いの民宿を訪ね、食事を提供してもらったという。立ち往生は丸2日間以上。五十嵐さんは「土曜(15日)必着の荷物だったので参った。食事やトイレに不自由はないが、基本的に車内にいるので、身体を動かせないのがつらい」と話した。

 国土交通省長野国道事務所によると、車両の立ち往生は(2月)15日未明から始まり、17日午後2時現在も軽井沢町では約5キロにわたり約400台が動けない状態が続いた。担当者は「除雪車がようやく到着して懸命に除雪している。何とか今日中に解消したい」と話した。

軽井沢町職員「ここまでの大雪は初めてで、これほど大規模な避難所運営も初めて」

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