式典はロシアの重厚な文化、芸術に彩られた。ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」がグランドピアノ1台と、62台のピアノが登場する壮大な演出で奏でられ、ロシアのバレエ最高峰のボリショイ、マリンスキー両劇団も「シェエラザード」の旋律に乗って美しく舞った。
≪華やかにフィナーレ 次は韓国・平昌≫
閉会式で旗手を務めたカーリングの小笠原歩(あゆみ、35)はしっかりと日の丸を掲げ、選手たちはリラックスした表情でフィナーレの式典を楽しんだ。浅田真央(まお、23)は仲間との記念撮影で跳びはね、はしゃいだ様子だった。
「もっともっと試合がしたかったなというのが正直な思い」。閉会式に合わせて発表されたコメントでこう語った小笠原は、笑顔を浮かべながらも、高く掲げた日の丸を名残惜しそうに何度も眺めた。
日本とロシアの小旗を持った浅田は、「最後は自分の中で最高の演技ができた」との言葉どおり、充実した表情。高橋大輔(27)がカメラを向けると、町田樹(たつき、23)らと一緒にジャンプした。