あわてて砂浜から国道134号の歩道に避難する人もいたが、しばらくしてスマホで地震情報をチェックした人から「津波はありません、大丈夫」と声があがり、再び砂浜に戻って祈願が続けられた=写真。
以来3年。合同祈願祭の会場は建長寺、カトリック雪ノ下教会に引き継がれ、今年は3月11日に再び鶴岡八幡宮に戻る。「真剣な、真実の祈りは宗教、宗派、形式を超えて互いに共鳴しあう」(祈願祭趣意書)という思いは変わらない。
そして、鎌倉市内では当日夜、停電の中で過ごした暗い一夜を忘れないよう照明やテレビを消し、ロウソクに火をともして静かに時を過ごすロウソクナイトも呼びかけられている。(編集委員 宮田一雄/SANKEI EXPRESS)