男は当初、「話したくもないし、家の中に入っては困る」としていた。捜査員がマンションの部屋を確認すると、リビングと洋室でそれぞれ男児を発見した。
死亡した男児の体には最近できたあざのような痕が数カ所あり、県警は18日に司法解剖して死因を調べる。
捜査関係者によると、任意同行された男は調べに対し、「14日に2人を部屋に連れてきて世話をし、食事などを与えた。16日に返す予定だったが、その日の昼ごろに薬を飲んで寝てしまい、17日朝に目が覚めたら亡くなっていた」などと説明しているという。
男児の遺体が発見された埼玉県富士見市東みずほ台のマンションは、東武東上線みずほ台駅から約300メートルの静かな住宅街にある。周辺では(3月)15日、男と子供が一緒にいる姿が目撃されていた。近くのアパートに住む男性は(3月)15日午前、男がベビーカーを押しながら、2、3歳くらいの子供と手をつないで歩く姿を見たという。3人はみずほ台駅の方角に歩いており、男は男児に「早く行かなきゃ」などとせかしていたという。男性は「子供に怖がるような様子はなく、親子だと思っていたが」と話した。