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愛媛県・青島 のんびり 瀬戸内海の「猫島」 (2/3ページ)

2014.3.30 15:30

日当たりのよい階段は猫たちの「五段ベッド」=2014年3月17日、愛媛県大洲市長浜町の青島(尾崎修二撮影)

日当たりのよい階段は猫たちの「五段ベッド」=2014年3月17日、愛媛県大洲市長浜町の青島(尾崎修二撮影)【拡大】

  • 桟橋に集まった猫たちが餌の気配に気づいて走る!=2014年3月17日、愛媛県大洲市長浜町の青島(尾崎修二撮影)
  • 島のお年寄りに餌をもらった猫たち。食事が終わると、それぞれお気に入りの場所へと散っていく=2014年3月17日、愛媛県大洲市長浜町(尾崎修二撮影)
  • コンクリートに残された足跡は誰のもの?=2014年3月17日、愛媛県大洲市長浜町の青島(尾崎修二撮影)
  • 暖かい石の上は最高のベッド。リラックスした格好で失礼します。ウトウト=2014年3月17日、愛媛県大洲市長浜町の青島(尾崎修二撮影)
  • 集落の多くが廃屋と化している島で、「猫口」は増加の一途をたどる=2014年3月17日、愛媛県大洲市長浜町の大島(尾崎修二撮影)
  • 愛媛県大洲市長浜町の青島

 ≪観光客殺到 思わぬ人気に揺れる島≫

 猫たちを話し相手にのんびりと暮らしていた島のお年寄りの中には、怒濤(どとう)のごとく押し寄せる観光客に圧倒され、外出を控える人もいるという。

 猫たちが観光客の後を追うのは、節度の無い餌やりが原因だ。船着き場周辺の餌やり禁止エリアで、大量のドライフードをばらまく女性を見かけた。「定期的に来て猫たちに餌を与えている」と言う。「餌やり場が向こうにありますよ」と伝えても「あ、そう」ととりつく島もない。

 行政がほとんど機能していないため、来訪者への注意喚起が徹底できないのが現状なのだ。

 道端に捨てられた清涼飲料の空き缶や食品の包み紙などを目にすることもしばしば。ごみを持ち帰らない人もいる。

 さらに「船の便数が少ない」「島の設備が不十分」などという、見当外れの苦情を訴える観光客もいるという。定期船の定員は34人。午前便で渡った客の帰りも考えると、午後便には当然定員を上回る人数が乗る可能性もある。土日ともなると20人以上の「積み残し」を生じてしまう。「心苦しいけどどうにもならん」。定期船のスタッフは頭を抱える。

「猫島」 暖かい春には新しい命を育む

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