飯塚事件の争点=2014年3月30日現在【拡大】
ただ、鑑定試料は既に使い切られて再鑑定できないため、弁護団はDNA型が写ったネガフィルムに注目。「元死刑囚とは異なるDNA型が発見された」とする筑波大の本田克也教授(法医学)の分析結果を新証拠とした。
検察側は「弁護側が読み取ったのはDNA型ではなく、鑑定の過程で発生するエキストラバンド(余分な線)」と反論している。
弁護団はほかに(1)「現場付近での不審者と車の目撃証言は、供述が変遷し、取調官の誘導を疑わせる」との心理学者の鑑定書(2)犯人の血液型はAB型で、B型の元死刑囚とは異なる鑑定結果-も新証拠とした。(SANKEI EXPRESS)