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再利用ロケット 4本脚帰還 米スペースX社、究極のコスト削減へ一歩 (1/3ページ)

2014.4.20 00:00

米フロリダ州のスペースコースト

米フロリダ州のスペースコースト【拡大】

 米宇宙ベンチャーのスペースX社は4月18日(日本時間19日)、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人のドラゴン宇宙船を、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。同時に、ドラゴン打ち上げに使ったファルコン9ロケットの1段目を大西洋に無事着水させる実験に成功した。実験はロケットを回収して再利用する構想に基づいており、その成功は、現在は使い捨てが常識の打ち上げロケットを何度も利用し、格段の低コストを実現するための大きな一歩といえる。宇宙旅行が海外旅行並みに身近となる日も、案外近いかもしれない。

 直立させ大破防ぐ

 スペースXは米航空宇宙局(NASA)と16億ドル(約1640億円)で計12回、ISSへ物資を運ぶ契約を結んでおり、ドラゴンのISSへの飛行は昨年3月に続いて4回目。今回は、すでにISSに運ばれている人間型ロボット「ロボノート」の脚の部品や、宇宙で野菜を育てるための実験装置、レーザーを利用した地上との通信機器など約2トンの荷物を届ける。

 ISSでは若田光一さん(50)が日本人初の船長として活躍中で、若田さんは20日、ロボットアームを操作して接近してきたドラゴンをつかまえ、ISSにドッキングさせる役目を担う見通しだ。

「完璧ではないが、実験は成功した」

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