そんな体験も生かした新作『鬱くしい国』は、どのようなコンセプトだろうか?
「ズバリ現代日本がテーマです。経済的にも文化的にも豊かな国でありながら、年間3万人以上の自殺者を出すこの国の光と闇をドキュメントしました。この国に対する愛憎渦巻く思いをぶつけたのです」
大人に聴いてほしい
新作では「ハラキリ」といった言葉も飛び出し、ヒャダインにも通じるきらびやかでアップテンポなサウンドが抜群に面白い。
「洋楽ではもはやメーンストリームとなった感もあるEDMに、日本ならではのボーカロイドやアイドルソング、そしてロックの要素が溶け込んだ、キメラな快作になりました」
サウンドのコンセプトが練られている背景には「大人にこそ聴いてもらいたい」という思いがあるという。今後、海外に打って出るとしたら、どの部分を強調したいのだろう。