ニョンゴさんは、父がケニア政府の元医療大臣、母はアフリカがん財団の専務理事兼PR担当責任者という名家に生まれ、女優を目指して、米国の名門エール大学の演劇科に進学。12年に卒業した直後、実在の黒人奴隷の人生を描いた英米合作の「それでも夜は明ける」への出演が決まり、奴隷の少女を演じ、一躍脚光を集めた。今月(4月)初めには、黒人として初めて米化粧品大手ランコムのCMにメーンで起用されている。
ところが、幼い頃は自分に全く自信がなかったという。米メディアによると、2月に黒人女性向けの米ファッション誌「エッセンス」が主催する昼食パーティーでのスピーチで、「少女時代は黒い肌を恥じていた。自分のことを美しくないと強く思っていた」と、告白した。「テレビに映るのは白い肌ばかり。私は夜の影のような自分の肌についてからかわれ、あざけられた。自分の顔が恥ずかしくて鏡を直視できなかった」とも。