遙かな山の民家=2011年4月24日、東京都西多摩郡檜原村(野村成次撮影)【拡大】
この小林家住宅、その年の暮れから修復工事にかかって、現在も進行中だ。実質3年以上の日数をかけて準備、解体、調査、組み立てと進んでいく。さすが重要文化財だ。拙宅のようなウサギ小屋を建て直すのとはワケが違う。今のところ新しく公開されるのは、あと1年後の予定だ。この冬の2度の大雪は大変、1メートル以上の積雪で、近づくこともひと苦労だったようだ。
下山の途中で、斜面から何かが崩れてきた。石かと驚いたが、滑ってきたのは黒いイノシシ! 向こうは必死で逃げていった。(野村成次、写真も/SANKEI EXPRESS)
■のむら・せいじ 1951(昭和26)年生まれ。産経新聞東京、大阪の写真部長、臨海支局長を経て写真報道局。休日はカメラを持って、奥多摩などの多摩川水系を散策している。