【対話の達人】
家庭、職場などで常に相手の立場に立って物事を考えることができれば、争いごとは少なくなるので、そう心がけたいものです。しかし、マザーテレサのような寛大な心を持ち続けるのは難しいのが現実です。なぜなら相手の立場に立って物事を考えるということは、あなたの考えや行動を変えたり抑えたりするする必要があるからです。トラブルは避けられたとしても、ストレスがたまり、あなたの精神衛生環境には良くないかもしれません。
そこで「発想の転換」をしてみてはいかがですか。「相手の立場に立って考える」のではなく「相手の思考パターンを考える」という方法です。あなたがこう言ったら(行動したら)相手はこう反応するだろうと考えるのです。この方法だと、ある程度自分の思い通りの言動を取ることができます。
分かりやすい例で考えてみましょう。あなたは焼肉を食べたいのですが、相手は体重を気にして和食が食べたいとします。