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フィリピン台風被災地 ボランティア隊に参加(上) 「震災支援の恩返し」 クリオン島へ (2/4ページ)

2014.5.7 16:55

巨大台風で甚大な被害を受けたフィリピン・パラワン州クリオン島では、3カ月後の2月時点でも、倒壊したままの家屋がいたるところに残されたいた=2014年(宮城学院女子大学_有志学生記者、作間温子撮影)

巨大台風で甚大な被害を受けたフィリピン・パラワン州クリオン島では、3カ月後の2月時点でも、倒壊したままの家屋がいたるところに残されたいた=2014年(宮城学院女子大学_有志学生記者、作間温子撮影)【拡大】

  • 「HOPEプロジェクト」名付けられたクリオン島復興支援のボラティア派遣事業に参加した学生たち。前列右から2番目が筆者の作間温子さん=2014年2月、フィリピン・パラワン州クリオン島(提供写真)
  • 台風30号のコース=2013年11月8日、フィリピン・レイテ島の中心都市タクロバン
  • フィリピン・パワラン州クリオン島

 「HOPEプロジェクト」と名付けられた派遣事業の第一陣は(2014年)2月11~20日の9日間の活動に19人が参加した。日本から首都マニラまで5時間、さらに国内線で南へ1時間のパラワン州のブスアンガ島から小さなボートに乗り込み、クリオン島を目指した。

 家屋修復進まず

 クリオン島は3カ月経過した2月の時点でも、多くの家屋が破壊されたままになっており、修復が急務だった。この島は、アメリカ統治時代の1906年にハンセン病療養所が作られ、フィリピン全土から患者が集められた歴史がある。一時は世界最大規模の7000人もの患者が隔離され、日本の瀬戸内海に浮かぶ長島(岡山県)に30年に設置された「国立療養所長島愛生園」は、クリオン島の療養所がモデルになったという。

 家族と引き離され、強制的にこの島に送られた人たちは、どんな思いで生活していたのだろうか。

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