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フィリピン台風被災地 ボランティア隊に参加(上) 「震災支援の恩返し」 クリオン島へ (3/4ページ)

2014.5.7 16:55

巨大台風で甚大な被害を受けたフィリピン・パラワン州クリオン島では、3カ月後の2月時点でも、倒壊したままの家屋がいたるところに残されたいた=2014年(宮城学院女子大学_有志学生記者、作間温子撮影)

巨大台風で甚大な被害を受けたフィリピン・パラワン州クリオン島では、3カ月後の2月時点でも、倒壊したままの家屋がいたるところに残されたいた=2014年(宮城学院女子大学_有志学生記者、作間温子撮影)【拡大】

  • 「HOPEプロジェクト」名付けられたクリオン島復興支援のボラティア派遣事業に参加した学生たち。前列右から2番目が筆者の作間温子さん=2014年2月、フィリピン・パラワン州クリオン島(提供写真)
  • 台風30号のコース=2013年11月8日、フィリピン・レイテ島の中心都市タクロバン
  • フィリピン・パワラン州クリオン島

 クリオン島は1995年に地方自治体として認められ、現在はハンセン病回復者やその家族が暮らしている。

 現在も本島からのアクセスが不便なため、台風後も支援物資が届かなかった。そのため、住民自らが家屋の修復をするしかなかったが、ハンセン病回復者には困難な作業だった。そこで、「日本財団学生ボランティアセンター」の呼びかけでボランティアが派遣されることになったのだ。

 温かい歓迎

 船のエンジントラブルなどに見舞われ、やっと島に到着したのは日本出発から3日後の朝。船から見えた島の山肌には、かつてのアメリカ統治を思い起こさせるイーグルの絵が描かれていた。天気は快晴、気温は30度。青々とした南国の海は、島のつらい歴史とは対照的に美しく感じた。やっと島にたどり着いた安心感、これからの活動への不安と期待。いろんな気持ちが入り交じっていた。

肌で感じた「歴史」

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