何十年も住み続ける
休憩中には、ミアノさんとその家族、近所の人たちと話し、島の歴史やハンセン病について教えてもらった。
「あなたたちが来てくれてうれしい」。島の人たちからかけてもらった言葉だ。5日間の作業の中で、経験のない自分たちにはできない作業も多く、そんな「学生」が来たことの意味は何なのかを考えていた。それでも多くの住民からかけられた感謝の言葉、そして、クリオン病院のクナナン医院長は、「あなたたちが携わって造られた家に、今後何十年も住む人々がいます。それを誇りに思って日本に帰ってください」という言葉に、私たちが来た意味を感じ、胸が熱くなった。
交流を通して
最終日のお別れのパーティーで、ミアノさんがスピーチをした。「女の子がノコギリ、金づちを持って作業をしていることに驚き、感動しました。皆さんが造ってくれた家は、私たちの宝物です」