普段は寡黙だったミアノさんが熱い感謝の言葉を贈ってくれたことが本当にうれしかった。家の修復作業だけでなく、この5日間に島の人たちといろいろな形で交流したことが、それぞれの胸に思い出として残り、これからも日本とクリオン島、学生ボランティアと島の人たちをつなぐ「絆」になればと感じた。(今週のリポーター:宮城学院女子大学 有志学生記者 作間温子/SANKEI EXPRESS)
【編集後記】
■「ハンセン病問題」伝えたい
クリオン島を訪れた当初、私たちは、英語でのコミュニケーションに加え、ハンセン病回復者の人たちの心のデリケートな部分に触れ、傷つけてしまうのではと、戸惑いながら交流していた。でも、その戸惑いはやがてなくなり、言語の壁を超えて触れ合うことができたように思う。異国の若者に最初は警戒心を持っていた島の人たちも、最後は別れを惜しみ、泣いてくれる人もいた。その涙を見て、島の人たちの気持ちに少しでも寄り添うことができたのではと思えた。