美容家、IKKO(いっこー)さん(提供写真)【拡大】
“嫁”ではなく、“もう一人の娘”として接してください。その一つ一つの積み重ねが、いい関係を作っていくはず。彼も喜んでくれると思いますよ。
今度は自分から慈愛を
とはいえ、身内ですとなかなか素直に「ありがとう」とは言えません。自分の母親には、どうしても甘えが出てしまい、やさしい言葉をかけてあげることができない。
私の母も、80代。「今までの母と違うなあ」と思うことが、たびたびあります。年をとると、子供のようになってしまう。言っていることがちぐはぐになったり…。私はつらくて、昔のような母親のままでいてほしくて、ついつい冷たく当たってしまうことがあります。そんなとき姉に言われました。「私たちもいずれ、子供に戻っていくのだから」と。自分も親も年をとる。母の変化を受け入れなければならない段階に来ているのかもしれません。母が幼い私に慈愛を注いでくれたように、今度は私が母を受け止め、やさしく理解しなければならない…。